足脱毛を医療クリニックでレーザー脱毛する前の注意点

 

エステサロン・脱毛サロンで使われているのは、光脱毛です。フラッシュ脱毛、IPL脱毛などほかの名前になっていたり、「全く新しい方法です」と宣伝されていても、基本となる部分は同じです。

 

こちらは永久脱毛にはなりません。数年後にはムダ毛が再生してしまう可能性があります。

 

医療機関(美容皮膚科、クリニックなど)ならば、レーザー脱毛を受けることができます。

 

脱毛効果が強力なのは、レーザー脱毛の方です。一生ムダ毛が生えてこない脱毛(永久脱毛)になるのはこちらの方です。

 

「足(脚)のムダ毛の心配に、完全にさよならしたい」というのであれば、レーザー脱毛を選ぶようにしましょう。

 

目次
1.レーザー脱毛の仕組み
  1-1.レーザー脱毛で使われる光
  1-2.光脱毛で使われる光
2.レーザー脱毛を受けるには
3.レーザー機器の種類
  3-1.アレキサンドライトレーザー
  3-2.ダイオードレーザー(ライトシェアデュエット)
  3-3.ロングパルスヤグレーザー
4.足の場合の脱毛が完了するまで
  4-1.ムダ毛のサイクルについて
  4-2.レーザー脱毛の場合
  4-3.光脱毛の場合
  4-4.レーザー脱毛のほうがすぐに終わる

 

1.レーザー脱毛の仕組み

 

光脱毛もレーザー脱毛も、光のエネルギーを利用して、毛根や毛母細胞を焼くことでは同じです。外から光を当て、皮膚をすり抜けさせ、毛根や毛母細胞に光のエネルギーを受け止めさせます。

 

光が持っているエネルギーが熱に変わり、毛根などにダメージを与えるわけです。

 

1-1.レーザー脱毛で使われる光

 

医療機関で使われるレーザー機器は、医療用に開発されたものです。これで発生させる光は、自然の世界にあるものとは全く違います。

 

最初から一定の波長のものだけを作ることができます。飛ぶ方向もきっちり調整できます。

 

無駄になる光を発生させることなく、必要な種類の光を、狙った場所に正確に当てることができるわけです。ですから、強力な脱毛効果も発揮することができます。

 

1-2.光脱毛で使われる光

 

光脱毛の場合、キセノンランプ(クセノンランプ)やクリプトンランプで光を発生させます。

 

この光には様々な波長のものが混じっています。また、飛ぶ方向も決まってません。

 

よく「光脱毛では特殊な光が使われる」と説明されますが、これは間違いです。太陽光線に近いものです。

 

フィルターを通すことで、皮膚に害を与えず、毛根・毛母細胞だけが受け止める波長の光だけを皮膚に当てます。

 

このようなやり方ですから、発生させた光の量から見ると、かなりの無駄が出ます。その上、大きなパワー(出力量)の光も作れません。

 

脱毛効果が発揮しにくいのは、そのためです。

 

2.レーザー脱毛を受けるには

 

脱毛用のレーザー機器がエステサロン・脱毛サロンで使われていることはありません。今でも医療機関でしか使うことが許されていないのです。

 

医師本人が使うか、医師が監督している状況で看護師が使います。

 

この脱毛用のレーザー機器が用意されているのは、美容外科・美容皮膚科・美容クリニックなど、医療機関でも美容系のところだけです。

 

3.使われているレーザー機器の種類

 

少し前までは、「レーザー脱毛は、産毛など薄めのムダ毛には効果が発揮しにくい。その場合は、光脱毛のほうがいい」といわれていました。

 

今ではレーザー機器の改良が進んで、こういった弱点は小さくなっています。また、レーザー機器の中でもいろいろな種類が出て、薄いムダ毛にも特に強いものも登場しています。

 

医療機関の中には、これらのレーザー機器を何種類も用意し、患者の希望や体質・毛質に合わせて機械を選ぶようなところもあります。

 

ですが、1種類しか用意していないところも多いです。

 

レーザー機器ごとの基本的な特徴を理解しておくようにしましょう。そうすることで、自分の体質・毛質に合わないレーザー機器しかない医療機関を選ばずにすみます。

 

代表的な種類は、次の3つです。

 

3-1.アレキサンドライトレーザー

 

古くから使われているレーザー機器です。ほかの機種との比較でのメリットとしては次のようなものがあります。

 

・レーザー照射と同時に、冷却ガスを当てるので、皮膚がダメージを受けにくい。
・同じ理由から、冷却用ジェルを使わずに済むので、施術時間が短くて済む。
・シミ、ソバカスなどのメラニンも消すことができるので、これらの治療にもなる。
・お肌の細胞を刺激するので、コラーゲンの生成を促すなど、ハリ・ツヤ・ニキビ跡対策にもなる。

 

デメリットには次のようなものが挙げられます。

 

・痛みやや強い。
・産毛には効果を発揮しにくい。

 

「脱毛効果だけではなく、美肌効果も欲しい」という人に向いている種類です。

 

3-2.ダイオードレーザー(ライトシェアデュエット)

 

アレキサンドライトレーザーより後に開発されました。レーザー脱毛の弱点がかなり解消しています。

 

・照射面積が広いので、施術時間が短くて済む。
・照射面積が広い上に、その範囲が四角形なので、皮膚への打ち漏れがしにくい。
・照射口を皮膚に押し付けることもできるので、皮膚の深いところにある毛根まで効果を発揮することができる。
・照射する部分に冷却用チップも付いている。光照射と皮膚の冷却が同時にできる。
・産毛にも強い。
・ほかの種類よりも痛みは弱め。

 

デメリットらしいデメリットはありません。強いて挙げると、料金がやや高めになることです。

 

太ももやふくらはぎ、ヒザ下(スネ毛)の脱毛では、広い面積に光照射することになります。照射面積が広く、打ち漏れも少ないのは、足(脚)の脱毛には、大きなメリットです。

 

また、このダイオードレーザーの中での最新の機種に、ライトシェアデュエットがあります。

 

それまでのものとの最大の違いは、ハンドピース(皮膚に当てる部分)に吸引機能が付いていることです。

 

皮膚を引っ張りあげ、伸ばすことになりますので、密着した状態で光照射ができます。光照射の効率が良くなり、小さな出力で今までのものと同じだけの効果を出すことができます。より痛みが少なく、お肌に優しくなっています。

 

「メディオスターNeXT PRO」
湘南美容外科クリニックで新しく採用しました。KM新宿クリニックも。
毛根を破壊するこれまでの方法とは違って、毛の幹細胞「バルジ領域」を熱を与えることで壊していきます。照射時間はじわじわを当てて熱を上げていくので、これまでのものよりは長くかかります。
ただ、メラニン色素などの黒という色に反応するのではないので、肌が黒い人、日焼けした人も脱毛できるメリットがあります。

 

3-3.ロングパルスヤグレーザー

 

ほかの種類に比べ、長めの波長を使います。そのため、皮膚の表面にはあまり影響を与えず、より深いところにエネルギーを伝えることができます。

 

このことによるメリットは、次のとおりです。

 

・Vラインや男性のヒゲなど、太くて毛根もしっかりとしたムダ毛にもダメージを与えることができる。
・日焼けや地黒など皮膚の表面が黒い場合でも、安全性が高い。

 

このロングパルスヤグレーザーをメーンにしている医療機関は少ないようです。ダイオードレーザーなどでは対応できない場合に備えて、用意していることがほとんどです。

 

特にヒザ下(スネ毛)など、足(脚)の脱毛の場合、太くて黒々としたムダ毛が生えていることも多いです。

 

このロングパルスヤグレーザーがあるかどうかは、そういう毛質の人には特に大事なチェックポイントです。

 

4.足の場合の脱毛が完了するまで

 

4-1.ムダ毛のサイクルについて

 

ムダ毛は、休止期(生えていない状態)、成長期(どんどん伸びていく時期)、退行期(生えているが、伸びは止まっている)というサイクルになっています。

 

レーザー脱毛も光脱毛も、効果を発揮するのは成長期にあるものだけです。どのムダ毛にもまんべんなくダメージを与えるには、2か月程度の間を空けて、照射を繰り返す必要があるのです。

 

4-2.レーザー脱毛の場合

 

レーザー脱毛の場合、光照射を受けた成長期の毛根は、ほぼ確実に発毛機能が止まります。

 

施術が一通り終わった部位からは、もう一生ムダ毛が生えてくることもありません。

 

4-3.光脱毛の場合

 

一方、光脱毛の場合、成長期のムダ毛の毛根に光照射すると、数日後にいったんはするりとムダ毛が抜けます。

 

ですが、しばらくすると、また同じ毛穴からもムダ毛が生えてきます。前よりは、弱々しいものになっているのが違いです。何度かこれを繰り返して、ようやく発毛機能が止まるのです。

 

また、いったんそうなっても、5年後10年後には、ムダ毛が再生してしまう可能性も残しています。

 

4-4.レーザー脱毛のほうがすぐに終わる

 

こういった違いから、レーザー脱毛の方は、5回程度通えば、その部位の脱毛は終わります。必要な回数の個人ごとの違いは大きくはありません。

 

一方、光脱毛の場合は、「両ワキ脱毛コース、5回」となっていても、その回数で終わることは、まずはありません。7、8回ならば早い方です。

 

また、肌質や毛質による個人差が大きいです。そのエステサロン・脱毛サロンが皮膚への負担の少ない機種を使っている場合もあります。

 

こういった場合、さらに倍ぐらいかかることも珍しくありません。

 

ですから、施術完了までの期間も、レーザー脱毛ならば1年かそれよりも短いぐらい、光脱毛ならば2年程度がメドになります。

 

脱毛クリニックの医療レーザー脱毛とは

 

美容クリニックなどで受けられる「医療レーザー脱毛」というものをご存知でしょうか?
クリニックで受けられる医療レーザー脱毛は、威力が強いことから、医師免許を持った有資格者しか扱えません。

 

脱毛サロンでうけられるフラッシュ脱毛では難しいと言われている産毛の脱毛も、
医療レーザー脱毛なら効果的に脱毛することが可能です。

 

フラッシュ脱毛に比べると痛みが強いと言われていましたが、最近では痛みはだいぶ軽減されているようです。
そもそも、痛みの全くない脱毛というのはないのですが、照射量を調整することで痛みの軽減は充分に可能です。
カウンセリングももちろんありますので、不安な場合はその際に申し出ると良いでしょう。

 

効果は抜群でキレイに脱毛することが可能ですが、保険も効きませんので料金が高いというイメージが強いと思います。
しかし、最近ではキャンペーンを行っている美容クリニックも多く、比較的リーズナブルに受けられるようになっています。

 

医療レーザー脱毛は医師免許をもった人がクリニックで行いますので、
万が一肌にトラブルが起こった場合でも、すぐに投薬などの適切な処置を受けることが可能です。
脱毛サロンではこういったトラブルの際にできることは塗り薬を出す、という程度です。

 

医師免許を持った人が施術してくれるというのは非常に心強いことですよね。
ただし、いくら医師が行うからといってもクリニック選びも慎重に行いましょう。

 

カウンセリングが丁寧か、アフターケアがしっかりしているか、明朗会計か、
ということを口コミやカウンセリングの際にしっかりと調査し、信頼できるクリニックを選ぶことが重要です。

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